2019年のGWは10連休
2019年のゴールデンウイークは新天皇陛下の「即位の日」5月1日が祝日となり10連休となる見込みです。
「即位の日」は2019年、1度限りの祝日になっています。
祝日の間にはさまれた日は休日にするとの法律があるため、4月30日と5月2日も休日となり、来年は4月27日から5月6日まで10連休になります。
即位の祝賀は大切なことですし、休みになる子ども達は楽しみでしょう。
しかし気になるのが医療機関のこと。
そして、サービス業に従事する方は連続勤務が見込まれ、この時期の人材確保も難しくなるはずです。
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民間企業は全体的に、そのまま10連休とはいかないはずです。
連休がそのまま収入減少につながる可能性がありますし、連休明けに累積した業務を処理できなくなる可能性もあります。
10連休に関する厚労省の報道
問題視されている連休中の医療態勢について、厚生労働省が調査を行うと2018年12月20日に報道されています。
皇太子さまの新天皇への即位に伴って来年4月27日から10連休となることを受け、厚生労働省は20日、期間中の医療提供に関する調査を実施すると明らかにした。
来年3月までに都道府県を通じて医療受け入れ態勢を把握し、国民に周知する。
医療従事者が働こうにも、家族の問題もあります。
保育先が必要な子どもがいたり、介護サービスなど手助けが必要な身内がいたり。
サービス業をはじめとする民間企業も同じです。
長時間勤務で連続出勤になる可能性も高くなります。
医療体制はどのように組まれるのか、企業は人材確保をどうするのか。
この調査結果がさまざまな業界の判断基準にもなりそうです。