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もう始まっている「インフルエンザ」休校・休園!予防接種は時間帯で効果が違う?

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インフル予防接種(1回目)を急ぎました

インフルエンザ予防接種の時期ですね。

転居が多いため、毎回、転入地で医療機関に問合せをしています。

9月のうちに小児科以外にも電話で聞いてみて、実際に受けられる時期や接種料金を確認するようにしています。

9月の厚労省の発表では、今年のインフルエンザワクチンの在庫は大丈夫、という話がありましたが、小児科の接種予約はやはり厳しい状態でした。

 

  

先週まで暑かったのに…と思いますが、運動会関係も終わり、秋に向かっていきます。

音楽会やバザー、ハロウィンなどのお祭りなどイベントの多い季節ですので、熱の出ないうちに予防接種は済ませておきたいところです。

 

 

 

[1]ウイルス感染は始まっている

東京都管内の感染症発生状況を発表している『東京都感染症情報センター』サイトによると、2018年9月3日以降、保育園や幼稚園ですでに休園・休校が11校発生しています。(2018年10月6日現在)

都内だけのデータですが、はやくもこれだけの数が発生しているのですね。

風が涼しく心地良い季節になりましたが、娘が通う園ではさっそくRSウイルス感染のお子さんが入院となりました。

ウイルス感染はインフルだけではありません。いつの間にか忍び寄っているようです。

 

[2]今年もスケジュールについて問合せ

ワクチンの在庫状況は改善されているとのことですが、昨年と同様、今年も9月に予防接種の予約について問合せました。

小学生の息子は習い事もしているため曜日・時間によっては予約を取りにくいためです。確認したのは小児科、ファミリークリニック、内科、循環器科です。

《問合せ結果》

  • 小児科(かかりつけ医)… 要予約・10/15以降
  • 小児科(かかりつけ以外)…要予約・10/15以降
  • ファミリークリニック…  予約不要・10/1以降
  • 内科…          13歳以上のみ・10月中旬スタート予定
  • 循環器内科…       同上

今年も小児科は殺到しているようですし、接種のスタートは早くても10月中旬以降でした。

最速でも2回目の接種が11月中旬の見込みです。

園や学校行事の兼ね合いから、ファミリークリニックでの接種にしました。

 

[3]インフルエンザワクチンの同時接種

生まれ月によってはインフルエンザ予防接種と定期接種が重なるお子さんもいます。

朝晩の冷えで熱が出たりすると予定通りに接種できなくなるため、小児科では同時接種を勧められています。

インフルエンザ予防接種はHib・DPTと同じように不活化ワクチンですので、かかりつけの小児科の判断によっては同時接種が可能なようです。

あくまで保護者の希望やそのお子さんの診察結果によりますが、わが家の息子も熱が出やすくて、接種時期がズレがちでした。

月齢に応じた予防接種が後ずらしになって、また次の機会も発熱で逃して…という経験がありましたので、希望によっては同時接種も良いのだろうと思います。

 

[4]予防接種は「午前中」の方が効果が高い?

小児科では一般的に予防接種の時間帯が決められていますね。

でも「予防接種は午前中に受けると効果が高い」という話があります。

 

 バーミンガム大学のアンナ・フィリップス博士の研究によると、午前中にインフルエンザの予防接種した場合、午後に接種したときと比べて、抗体が3~4倍増えることが分かったという。免疫力を高めるT細胞の働きが、午前中の方が活発であるためだそうだ。

*1

 

数年前にも大阪大学のマウスを用いた研究結果で同様の話が出ていました。

免疫の力は一日の中で変動しているのですね。

その話を知って以降、予防接種の予約を工夫するようになりました。

他の時間帯でも予防接種が受けられる小児科の場合は、午前中の接種が可能か相談するようにしています。

 

[5]まとめ

毎年のインフルエンザ予防接種。

とりあえず子どもの1回目が完了してホッとしています。

当日、二人とも熱など出なくてよかった!

子ども達と接種しに行った時は昨年ほど立て込んでいない印象でしたが、主人が夕方に受けた時、待合室は保育園の制服のお子さん達が多かったようです。

 

 

 

 

*1:ニューズウィーク日本版:2018年10月04日(木)

『すでに流行拡大中! 知っておくべき、今年のインフルエンザ対策』https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2018/10/post-81.php