子どもの学習
2学期の終わりに向けて、個人懇談のお知らせも届く時期ですね。
時間の使い方や、やる気、集中力の引き出し方など、参考になるビジネス本もたくさんありますし、子どものヤル気を引き出す本もあります。
でもわが家には当てはまらない気がする…
毎日の宿題も、まっ先に済ませてから遊びに行く子、だらだら取りかかる子、時間が足りなくなって焦る子もいます。
- 子どもの学習
- 勉強の方法を見つける『判定アプリ』
- 『人間は9タイプ』坪田信貴先生
- サイト上で『人間は9タイプ』の判定をしてみよう
- 『人間は9タイプ』の9種類とは
- 『人間は9タイプ』わが家の場合
- 「芸術家タイプ」…「ビリギャル」生徒はこのタイプだった
- 著書「ビリギャル」
- 人間のタイプを知ることで働き方にもつながる
- 時間のないときは、聴く読書『Audible』
勉強の方法を見つける『判定アプリ』
楽しいと思えることなら、誰でも自発的に学び始める。
そういうヤル気につなげてあげるために、まずは親子の性格面の違いを判定アプリでチェックしてみませんか。
『人間は9タイプ』坪田信貴先生
監修は通称「ビリギャル」作品で有名な塾代表・坪田信貴さんです。
坪田先生は東京・大阪・愛知県内で計5校ある「坪田塾」の塾長で、一人の人生を応援したいという姿勢で学習指導を行っています。
子どもの性格に合わせた方法を探し、ともに協力して信頼する気持ちを築いていく理念を大切にしています。
今回のタイプ別判定方法は、心理学のエニアグラムやビッグファイブ理論、長年の学習指導の実践経験から生まれた手法になっているのです。
また坪田先生は、ホリエモンこと堀江貴文さん主催の学校『ゼロ校』創立にも携わっています。
サイト上で『人間は9タイプ』の判定をしてみよう
サイト上で36問のチェックにより、その人の性格(考え方)を判定していきます。
著書『人間は9タイプ ~ 子どもとあなたの伸ばし方説明書』では、さらに詳しい全90問のチェックが載っていますよ。
性格が違うなら勉強に関する考え方も違うし、はかどる勉強法も違います。
親子それぞれ判定することで学び方の違いに気づくことができます。
本の中ではさらに、親と子の性格の組み合わせによる学習方法について書かれていて……正直、爆笑してしまいます。
親は△△性格で、子どもが〇〇性格という組み合わせの場合、勉強のヤル気を出すには……そういう悩みへの強烈なアドバイスが満載。
そうそう、そうなんだ!と納得感でいっぱいになり、子どもへの接し方も明確になってきます。
『人間は9タイプ』の9種類とは
判定できる9タイプにはこのような種類があります。
- 完璧主義者タイプ
- 献身家タイプ
- 達成者タイプ
- 芸術家タイプ
- 研究者タイプ
- 堅実家タイプ
- 楽天家タイプ
- 統率者タイプ
- 調停者タイプ
タイプ名だけでも性格をイメージしやすくなっています。
お子さんについては、親が代わりにチェックしていってもOK。
小学生くらいなら自分で回答できる質問項目になっていますので本人にさせてみても面白そうですよ。
『人間は9タイプ』わが家の場合
自分自身のことをチェックしたところ、研究者+調停者と出ました。
【画像出典:ビリギャル坪田先生の 人間は9タイプ 判定アプリ】
同点の項目があると、このような結果になるんですね。
本当は、母らしい「献身家タイプ」が出たら嬉しいのでしょうねぇ。
小4の息子が自分で回答してみると…
【画像出典:ビリギャル坪田先生の 人間は9タイプ 判定アプリ】
「研究者」の判定が出ました。
点数も分かります。
【画像出典:ビリギャル坪田先生の 人間は9タイプ 判定アプリ】
研究者の項目が圧倒的に高いのですが、献身家・達成者・楽天家も同点で高くなっています。
いかにも息子らしい結果が出ました。
結果の一例「研究者タイプ」
研究者のタイプとしては
- 自分の思い通りに物事を進めたい気持ちが強い
こういう面があります。
性格的にどうなの??と思ってしまうかもしれませんが、もし
- 《取り組みたいこと》=《学習面》
になったら、集中力を発揮するかも!と期待できるのです。
そして、献身家・達成者・楽天家の面もありますので、わが家では
《子どもの自由主義&本など親が与える物でこっそり誘導》
という作戦をとっています。
「芸術家タイプ」…「ビリギャル」生徒はこのタイプだった
著書の内容を参考にしますと、学校で指導しにくくなるのが「芸術家タイプ」のようです。
お子さんがこのタイプの場合は、親は話をしっかり聞いてあげて良い点を見出し、子どもが安心できる”理解者”になってあげましょうと勧められています。
”普通”を押しつけずユニークな面を見つけ、これはおもしろいな、と感じたらそのまま伝えてあげると子どもは嬉しくなります。
この「芸術家タイプ」にばっちり当てはまるのが、「ビリギャル」の主人公なのだそうです。
接しにくい?でも才能豊か
大人から見ると、接し方に困ることも多いと言われる「芸術家タイプ」。
でも感性に優れ、普通の人が気づかないことも察知する能力を持っています。
このタイプの場合、指導者や親が「完璧主義者タイプ」だったらどうなるのでしょう。
しっかりした親だったら、子どもと合わないかも。
と考えますが、意外なことに、しっかりした親と芸術家タイプの子どもは完璧な組み合わせだと言います。
感性の高いお子さんに、しっかりした親が適したルートを描いて促すことができるからです。
著書「ビリギャル」
映画化された「ビリギャル」作品はAmazonプライムで視聴できます。
映画「ビリギャル」【TBSオンデマンド】Amazonプライム
人間のヤル気をみちびいて、劇的に成績が向上していく点が心地いいですね。
そして教える側と学ぶ側、両方の人物像から生み出された奇跡的な結果だったのだと分かります。
人間のタイプを知ることで働き方にもつながる
世の中で目にする優秀な人たち。
幼いころからしっかり勉強してきたんだろうなあと憧れます。
優秀な人たちと一般の人、どういう点が違うのだろうと思ってしまいますが、きっと学ぶ環境にいる人間同士の組み合わせがバッチリ最適だったのかもしれません。
人間のタイプによる違いは社会人になってから、働き方にも関わってきます。
仕事と対人関係にフォーカスした『人間は9タイプ~仕事と対人関係がはかどる人間説明書』は、大人のみなさんにおススメです。
こちらの判定アプリでは、詳しい『90問版』もチャレンジできます。
仕事への取り組み方、人との接し方など、大人には永遠の悩みですよね。
仕事の苦痛を減らすためのタイプ別アドバイスが身にしみます。
時間のないときは、聴く読書『Audible』
時間のないときは耳から本を聞く方法もあります。
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