小学生のデジタル教材のこと
小学生の息子がデジタル学習の無料お試しをしてみました。
子供の性格から考えて、「デジタル学習べんりーー」「これなら好きな勉強できる!」(←地図・歴史好き)という反応をするだろうと思っていたのです。
しかし結果は「プリントで勉強する方がいい…」
そうなの?驚きました。
- 小学生のデジタル教材のこと
- デジタル学習を始める前に準備したこと
- 小学生息子の学習問題
- デジタル教材をドロップアウトしてしまった理由(推測)
- デジタル学習は超便利(なのに…)
- 息子のぼやき「学習教室?」
- 《まとめ》学習方法のみきわめ
デジタル学習を始める前に準備したこと
1か月の無料体験を始める数週間前に、息子用のパソコンを用意しました。
授業でもマウスで画を描く作業があるのでゲーム等を自由にさせています。
一方、キーボードについては子ども達世代にとってはもう古いようですが、ローマ字変換の勉強にもなるため、キーボード操作に慣れるよう、デスクトップにクイズや脱出ゲームのサイトを置いています。
小学生息子の学習問題
プリントの方がいい、なんて言う息子。鉛筆で字を書く方がいいって嬉しい話です。
普段は学習サイトで印刷したプリントをする程度。
幼稚園時代に学習教室に通いましたが、2年でドロップアウトしました。
さすがに小4にもなると、周囲は塾に通っています。
水泳、習字、塾。友達と遊びたくても放課後は不在が多いようです。
デジタル教材をドロップアウトしてしまった理由(推測)
問題を解きながら「あーーうーー」言っていましたね。
聞くと、国語をしているのだと。「国語したいの?」「いやーーー」
そうか、表示されている物の一番上から始めなければと思ったようです。
それで国語からスタートして10問くらいでダウン。
「好きな教科から取り組んでいいんだよ」と教えると、社会のページをし始めました。
デジタル学習は超便利(なのに…)
わが家では、デジタル学習の「答えがすぐ分かる」という点が息子にぴったりだと考えていました。
「知りたがり屋さん」なので、すぐに答えが出てきて便利だろうなと期待していたのです。
私自身、子どものころ通信教育を受けていたのですが、提出課題の答えが後になって送られてくる方法に疑問があって、親にやめると言ったことがあります。
私もせっかちな性格なのでしょう。
自分で問題集を解いてすぐ答え合わせする方が楽だなあと当時思っていました。
追加契約でデジタル書籍も読める!
デジタル教材にはデジタル書籍も選択できるようです。
別途、毎月数百円かかりますが本のラインナップはその学習教材会社が選定した書籍で小学生向け。
これはいい!長期休暇にピッタリ!と思っていたのですが…。
私の子ども時代にこういうのが欲しかったなあ、私が読む目的で契約しようかなと思っているところです。
息子のぼやき「学習教室?」
正直にデジタルはムリと言った息子は、それなら学習教室かなあ…と感じている様子です。
でも塾関連は出費がかさむので「当分は家で学習プリントをしよう」と決めました。
息子の学びやすい方法を見つけて行きたいものです。
いやがる言葉が出ないのは「英語教室」
水泳や学習教室、スポーツくらいしか習い事の経験はないのですが、息子は高い確率で「もうイヤーー」となりますね。
なだめたり、励ましたり。親としてはなんとか続けてほしい。
唯一、いやがる言葉がまったく出ないのが「英語教室」です。
1時間の英会話なのですが少人数の低学年中心のクラスです。校区の外に習いに行っているため、人間関係も新鮮なのかもしれません。
《まとめ》学習方法のみきわめ
学校以外で勉強する場って大切です。
以前通っていた某学習教室は、つまづくポイントなどのレビューを先生から毎回いただけました。
今回のデジタル学習では学習データがスマホに届き、進捗も分かりやすい。
でも大人が良いと思っても子ども本人が合わなければムリ。
いやいやながら取り組むのは私も苦手です。
ほかに楽しく取り組める学習方法……今後も探し続けようと思います。