口臭判定アプリ
10月16日(火)から幕張メッセで開催される「CEATEC(シーテック) JAPAN 2018」に面白い判定アプリが登場しています。
ライオン開発のiOSアプリで、舌の画像から口臭を判定するものです。
口臭は歯みがき不足や胃の不調が思い浮かびますが、子供にも一定割合で歯肉炎が起こりますし、大人は年齢が上がるほど歯周病などの可能性も高くなります。
歯周病については高齢の方だけでなく、30代~40代から注意すべき症状です。口臭のことだけではなく、子どもにもうつってしまう可能性があるので毎日の歯のケアで対処したい症状です。
アプリで判断に使う舌は、身体の中でも体調が出やすい部分で「舌診断」などもあります。
一般人としては舌を見ても自分の口臭は分かりませんが、健康面は簡易的に判断することができますよ。
舌の裏を見ると、いま血流が良いかどうかが分かります。血管が青く浮き出していると血流がとどこおっていて、軽く運動して血行が良くなると血管の青さがなくなります。
ライオンのアプリは2019年中に提供予定らしく、注目が集まりそうですね。手軽ですし、毎日簡単にチェックできます。子どもにも使えますね。
会場に行ったらその場でさっそく使ってみたいものです。
スメハラを通知代行
臭いの問題は社会問題にもなっています。口臭だけでなく、おやじ臭などの体臭や洗濯芳香剤の臭いまで気になる問題です。
ウーマンウェルネス研究会の口臭に関する意識調査では、他人の口臭が気になってもなかなか伝えられない状況が分かっています。
9割を超える人(90.6%)が
「他人の口臭が気になったことがある」と答える一方、
相手に伝えたことがある人は3割強(34.8%)にとどまっており、
口臭が指摘されにくい現状にあることがわかりました。
においの事はなかなか伝えられません。そこでこのような通知代行サービスがあります。
匿名で相手に通知してくれるサービスですが、実際に通知を受け取ったらきっとショック!でも人間関係が難しいからこそ人気のサービスなのでしょう。
言いにくいことの通知代行
ほかにも伝えにくい事を代行してくれるサービスがあります。有名どころでは「鼻毛通知」「帰りたい通知」があります。
鼻毛…そうですよね。仲が良かったら伝えられるかな。化粧直しの時などでしょうか。
帰りたい通知代行は残業中だけでなく、食事会のとき等にも便利です。ちょっと笑いを誘って和やかに散会できたらいいですね。
空気を読むロボット
話を戻して、幕張のシーテックジャパン2018では「空気を読むロボット」も登場しています。
「空気を読む」というアルゴリズムがあって、ロボットが動作するのですね。ご近所さんたちの目の前に立たせてみたいロボットです。
こうなると登場しそうなのが、お出かけ前に身だしなみを注意してくれるロボットや、子どもの忘れ物もアラートでチェックしてくれるロボットなど。あ、ママの仕事が減って助かりますねー。私としてはロボットではなく「メイク・UVケア済み顔面セット」があると助かります。
《まとめ》コミュニケーション
コミュニケーションで大切な身だしなみや香り。代行通知でショックを受ける前に、家族同士でチェックして対策していきましょう。
お子さんも子どもだから大丈夫だろうと思っていても、むし歯などの臭いがしているかもしれません。歯磨きをして、歯医者に行って、洗濯の柔軟剤は使いすぎないようにして…香りのケアは家族でお互いに助け合っていきましょう。