子育て10年&ライター2年

小学生と幼稚園児のママ。少しだけ在宅ワークしています。

「車両保険」の保険料は高い?事故以外に使えるケースとは

【1】試算すると…「車両保険」は高い?

自動車保険は年に一回、保険料のことを考える機会があるのでちゃんと検討しておきたいところです。

様々な保険会社のサイトで試算をしていて気づくのが、補償内容を変更すると保険料を安くできる事。「車両保険」が高いなと気づく方も多いのではないでしょうか。

この補償、私は外さずに毎年付けています。

 

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■車両保険のこんなウワサ話

車両保険の話で、自分は運転がうまいから付けてないという話を耳にしたことがありますね。

事故に遭わないから自動車保険は安くていい。そういう判断も一つの考え方です。

運転する人の等級や年齢条件で保険料は一律になっていますので、保険に不公平感があるかもしれません。

交通事故が起きた時、自分側の過失がゼロなら相手側の保険で車の修理代や病院代を払ってもらうことになりますが、車が壊れたり傷がつくのは交通事故だけではありません。

相手が十分な内容の補償に加入していないケースも考えられます。何が起こるか分からないからこそ、自分達の身を守るために保険は必要だと思います。 

 

【2】車両保険「エコノミー型」/自己負担額「0-5」「5-10」

車両保険には損害全体を補償する「一般型」と、補償の範囲を限定する「エコノミー型」があります。

また、免責金額(自己負担額)を設定することで保険料を抑えることができます。

免責金額0-5や5-10など保険会社により設定されていて自己負担額が大きくなるほど保険料も安くなります。免責0-5とは、損害1回目の自己負担額が0万円、2回目は5万円という意味です。

その分だけ保険料を抑えられるのですね。

 

■車両保険の金額

車両保険は保険会社が車種や型式、年式によって認定する基準の金額があります。希望する金額では契約できないわけですね。

例えば車を買うときにディーラーに払った金額が、そのまま補償されるわけではないので金額については確認が必要です。 中古車など古い車両の場合は車両保険が掛けられない場合もあります。

 

【3】車両保険が使えるケース

車両保険の支払い対象となるケースにはどのような損害があるのでしょう。保険を使った場合の翌年からの保険料のことも気になります。

 

(1)水害

台風やゲリラ豪雨などで損害が起きた場合は車両保険の支払い対象になります。

  • 土砂崩れ
  • 強風で木が倒れてきた
  • 車が飛ばされ損害を受けた

最近、自然災害が多くてニュースでもよく報道されています。

もしも損害が起きたら、状況が分かるように写真を何枚か撮影しておきましょう。周辺の場所が分かるように建物や電柱なども一緒に写っていると証明しやすくなります。

市町村が発行する「罹災(被災)証明書」を受けて保険の手続きを行います。

 

■支払われる金額は?

修理金額や車両保険の金額を上限に、自己負担額を差し引いて保険が支払われます。保険を使って修理すると、翌年度の保険料は高くなります。

等級は「1等級ダウン事故」として保険上の事故1件につき1等級下がり、保険料も次年度の1年間のみ、事故あり係数が適用されるため高い金額になります。

 

■《全損》になった時は

車両の全損とは、損害額や修理代が保険金額を超えてしまうことをいいます。

車が水没してエンジン部分までダメになると修理が不可能になる場合があります。全損になると保険金額の全額が支払われ、免責金額なしの扱いになりますが、契約している金額が最大限度となります。

 

■地震による津波被害について

台風や高潮の場合は対象になりますが、自動車保険では地震による津波で車が水没した場合は補償の対象外と定められています。

自動車保険としては被害の「原因」が重要で区分けされているのです。ただし特例として、政府が発表する《災害救助法》が認定された場合は補償範囲が拡大するケースがあります。

 

▶災害救助法

大規模災害により広範囲にわたり甚大な被害が起きた時、ニュースで「災害救助法」と聞いたことがあると思います。

災害救助法が適用されると指定地域の方が受けた被害について、自動車保険や火災保険など保険関連で特例措置が行われる場合があります。

被害を受けたすべての人が同じように適用されるわけではないのですが、あきらめずに地方自治体や保険会社に相談しましょう。

 

(2)自損事故

自損事故(単独事故)も一般型であれば支払い対象となります。エコノミー型では補償の対象外ですので、一般型の方が保険料も高くなるわけです。

車両保険の対象となる損害で保険を使って修理した場合、免責額を引いて修理金額を上限に保険金が支払われますが、翌年度以降の保険料も上がります。

事故あり係数は3年間適用され、等級は3等級もダウンしますので、保険を使うかどうか計算が必要です。

使った方が有利かどうか、保険会社も計算の上で説明してくれます。

 

(3)自然災害以外の損害

飛び石による車のフロントガラスの損害や駐車中に傷をつけられた損害などで修理が必要になった時は、一般型・エコノミー型両方で補償されます。

自分のせいではない外部からの損害ですが、保険の取り扱いとしては事故あり係数が1年間適用され、等級も1等級ダウンします。

 

《まとめ》車両保険の要否は慎重に決めましょう

車両保険は交通事故以外にも数多くの損害に対応できる保険ですね。

子供が増えて大きな車に買い替えた時は、車両保険も高くなりがちですが重要な補償です。

補償範囲の限定や免責金額の設定、運転者を夫婦限定にするなど、工夫して保険料を抑えていきましょう。