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【クラウドソーシング】ライティング案件の受注で失敗【トラブル事例】

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ライティング受注失敗

 

 

 

《トラブル事例》慣れって怖い!トラブル起こしました

クラウドソーシングサイトでWebライティングの仕事を受注しています。

報酬から2割ほどの手数料を引かれるけれど、仲介役としてクラウドソーシングサイトが間に入ってくれます。

しかし、受注の際には「きまり」「手順」があり、ルールを守っていないとトラブルに巻き込まれやすく、事務局側も対応が難しくなくなります。

だけど、ついついやってしまいました。

慣れから起こした失敗事例を見てください。

 

 

金曜に依頼、〆切が日曜日という仕事依頼

仕事の募集に応募した後、依頼のメールが来ました。ここまではいつも通り。

ただし今回、募集している案件よりも急ぎの案件があるようです。「〇日までに対応可能?」という話でした。

  • 募集案件よりも急ぎの分がある
  • このメールは金曜で、〆切は日曜。
  • 企業は土日祝休み
  • 作成する内容は、当社公式サイトのページ
  • 非常に急ぎのため、割り増しで支払いをする

募集しているクライアントは現存するサービス業界の会社。その会社の公式サイトです。応募していた募集ページを確認すると、『契約者』が4人に。

私以外に少なくとも4人が契約完了していることが分かります。

他の人も取り掛かっているでしょうから、不思議さも感じず、急ぎの仕事を引き受けることにしました。

ただし、

  • 仮払いを待っている
  • 他の人に仕事を依頼する(こちらをキャンセルする)場合は一報が欲しい

この点を返信しました。

 

よく経験する「仮払い前の仕事着手」

もう金曜日の夕方だったので、その日は連絡ありあませんでしたね。

仮払いが行われたというアラートもなし。

とりあえず仕事をこなし、完了。

これって「仮払い前の仕事着手」です。

でも、よくあるパターンでもあります。

仕事のやり取りが初めて同士であっても、急ぎの仕事を納品してからちゃんと支払いされるのを何度も経験しています。

今回不運だったのは「曜日」かもしれません。

連絡がなくても不思議さを感じませんでした。

例えばクライアントさんが公的機関だったとしたら、土日祝や連休中にメールが来なくても不思議に感じないと思います。

このクライアントさんに対しても同様に、不思議さを感じなかったのです。

 

Webライティング

 

依頼の文章を完成させて、土曜にファイルを送信しました。

仮払いが未払いでの仕事はトラブルになりやすいと頭ではわかっていたけれど、急ぎの案件。

しかも明らかに公式サイトの中身です。

ともかく〆切(日曜)に間に合ったなあとホッとしていました。

 

〆切当日の夜に来た驚愕のメール

土曜日に送信したものの、この段階では正式な納品ではありません。

仮払いが済んでいないので。

しかし、驚愕のメールがやって来ました。

〆切当日・日曜の夜8時過ぎでした。

連絡が遅くなったというお詫びの言葉が入っていたものの、その内容にビックリ。

  • 仮払い前の仕事はルール違反では?
  • 先走って仕事に取り掛からないように
  • 今後は仮払いが済んでから作業を
  • 今回に限っては報酬を支払います

…とまあ、釘を刺すような文章でした。

 

「急いで仕事をしないでください」?

しかし、〆切当日の夜になって「急いで仕事をしないでください」というメールはおかしい。驚きしかありませんでしたので、指摘するメールを送りました。

  • 金曜の夕方に依頼して、締め切りは日曜日。
  • 割り増しをするほどの非常に急ぎの案件だという話。
  • 仮払いも、土日祝が休みというそちらの理由なのでは。

後日、クラウドソーシングサイトの事務局にも連絡しました。手順を踏んでいない不届き者なのですが、早めに経緯説明をしたいと思ったわけです。

 

クラウドソーシングサイトの仲介力

私からの指摘メールに対して、クライアント側からの返信はナシ。その後、仮払いだけは行われたものの、こちらが『納品完了』手続きをしても支払いが行われません。

その段階で事務局に相談メールをしたわけです。

すると、事務局から案件の確認があり、『できる限りサポートします』と返信が。

頼もしい!そう実感しました。

 

検収時のルール

クライアント側の仮払いの後の流れとして、

  1. ライターが「納品」完了
  2. クライアント側が「検収」作業
  3. その後、クライアント側が「支払い」手続きを行う

このような感じです。

そしてクライアント側には『検収は一定期間内に完了すること』というルールがあります。

今回の件で事務局から来た返信には

『もし規定の検収期間を過ぎたら、事務局側で支払い手続きをします』

私にとって、とても頼りになるメールでした。

 

トラブルその後と反省

その後、検収期間ギリギリになって支払い手続きが行われました。

クラウドソーシングサイトの事務局からも『力になれてよかった』という内容のメールが。

頼もしい!頼りになる!

 

しかし、今回の失敗の原因は私にあります。

  • 仮払い前の仕事着手に慣れてしまっていた
  • 依頼と締切日の曜日の面
  • 企業の休みの都合も知らされていた
  • 急ぎの案件なのに「いや、仮払いを待ってから仕事します」とは言いにくい

このような立場のもろさも同時に実感しました。

そしてクラウドソーシングサイト、頼もしい!

たくさんのことを学びました。

 

プロでもない限りは、大手サイト経由の仕事が一番

このような依頼側の休みのパターンと仮払いの日程との兼ね合いって、難しい面があるでしょう。ライターとしてはやはり、大手サイトを利用して受注する方法が身を守る手段になると思います。

今後企業がクラウドソーシングをどんどん利用するようになると思いますが、このようなトラブルが出てきやすそう。

私も先走ってしまったわけで、大失敗を反省しています。